温かな朝陽の中 墓参り
墓石の前の水仙の芽に水を注ぎ
手を合わせては一言二言
墓地の中では他人にも声を掛け合う
湖岸はかすんでいる
梅も桜も遅れるも 淡々と四季は進む
やがて暑い夏が来る
また一年 一喜一憂した時間が過ぎる
ここ数年一刻なりとも忘れはしない「戦争」
気がつけばお稲荷さんにまで拝む自分がいる
この世から「権力」「利権」がなくなれば妄想独裁者はいなくなる
妄想独裁者を生んだものは大方が貧困
にもかかわらず貧困は拡大の一途
増税をして民を苦しめ財政を潤わしては軍備増強
国土の大方を墓地化したいのか
人間自らの手で人類破滅への道を逝く