【検証なき罰則に基準などあるはずがない】

裏金問題をめぐり「党の役職停止1年」の処分が下された萩生田光一
「処分が軽すぎる」などと批判が殺到しているも
今自民が解散・選挙に出たところで勝ち目はなく
となれば頼みの綱は統一教会へのパイプ役でもある萩生田
お飾りだけの座長であった塩谷立からすれば「何故に自分だけ」は当然のこと
西村康稔の間違えだろう!とは誰もの見方
党本部からすれば塩谷<西村から塩谷を捨て駒に使った
問題はこんな低レベルな話でなく
裏金の根源
18年以降の5年間に限定せず、過去にさかのぼって調査することが必要になる

18年以降 麻生派では派閥から所属議員への寄付が毎年収支報告書に記載されるようになったが 17年以前はそのような記載がないことを見れば
「17年以前に麻生派で裏金づくりが行われていた疑念がわく」のは当然のこと
老害森喜朗に電話で打診したところで白状などするはずはなく
罪人が罪人を取り調べること自体がめちゃくちゃな話
解党をしたくないのであれば自民党全ての議員に対して税務調査を行うしかない

罰則はそれから
検証なき罰則に基準などあるはずがない

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