【視点変えて見えるもの】

何故に事前にバイデンが「米国はこの戦争に加担しない」と云ったのか
この言葉の裏に隠された真の目的は何か
2月1日プーチンは緊張が続くウクライナ情勢について
「アメリカがロシアをウクライナで戦争に引きずり込もうとしている」と非難
そしてその誘いに乗ったプーチン
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカによるBRICS新開発銀行の目的は
「発展途上国におけるインフラ整備のための融資」にあり
「BRICS銀行」とせずに「新開発銀行」としたのは
これに続く他の新興国がいずれ参入することを見越したもの
しかし真の目的を非ドル決済=基軸通貨争いとすれば
バイデンが欧米の大銀行家が支配するドル(基軸通貨)を守るために発した
ロシアへの挑発的発言と見ることもできる
プーチンからすればBRICSによるエネルギーと資金を背に安直に誘いに乗った
この戦争を世界はみな「専制主義 vs 民主主義」のみに定義している
でも見方を変えればこんな視点もあることを知らなくてはならない
何故ならば戦争の本音にはカネしかないからである
そして残り28年やってる感だけのSDGsを演じながら
通貨覇権争いを繰り返し終わり逝くのだろう

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク