【代理戦争】

ウクライナ侵略を朝鮮戦争と重ねた時
そこにも東西冷戦による抑止力とともに連合国(米国)が引いた過去がある
マッカーサーを止めたトルーマン
ウクライナ侵略にマッカーサーはいない
バイデン自身がトルーマンとなり
初めから「参戦はしない」と明言したのをいいことに
駄々子プーチンにイニシアチブを与えてしまったが故に連合国は腰が引けてしまった
無論経済制裁が成功すれば核依存からの脱却への第一歩となる
でもそのためにウクライナの罪なき人々の多くの命が奪われたことを決して忘れてはならない
停戦交渉の一方でリン弾薬など非人道的爆弾の実験の場としたロシア
もはや国際法など何の意味も持たず
ここで玉虫色として終えてはならない
無論ゼレンスキー大統領からすれば一番の目的は停戦であることは間違いない
でも世界はプーチンを戦犯として裁いてこそ役目を果たしたことになる

朝鮮戦争には志願軍(建前)なる人民軍が参戦
ロシアがシリアから傭兵を雇うも国連軍(ウクライナ込)もシリアから傭兵を雇えば
シリア人同士の殺し合いとなる
何故に他国の為に同じ人民が殺し合うのか
傭兵に戦争の大義も何もなく あるのはカネだけ
ここにもまた代理戦争がある
未だ朝鮮戦争は休戦状態
同じ民族がいがみ合っている

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク