【タテ型社会をぶっ壊すために】

日大背任事件を見ていると暴力団や政界と何ら変わらず
右も左も特権を手にした日本独特の縦型社会構造がある
・前任者の顔を立てるという論理
・前例や習慣を優先する悪しき文化
・善悪を無視した忖度という悪しき文化
・権力・権限は与えても原因分析をせず責任を問わないという悪しき風習
それは今回の自民党の総裁選を見ていてもよくわかる
トップの座につくには自分の意に反した権力者にも屈しなくてはならない

これらをぶち壊すには「原因と対策の明確化」「権限と責任の明確化」が挙げられる
何度も云うように原因分析をしなくては正確な対策は打てない
原因を追及し対策を打った最後に「権限と責任」である
権限を変えるのは当たり前のこと
責任と権限は表裏一体
プロジェクトを始めるにあたって「権限を与えてくれないと」といいながら
権限を与え失敗すると「権限がなかったから」と責任逃れ
原因を追究することがないが故に明確な対策も打てず
あやふやな対策を打ってはあいまいにしてしまうが故に同じ過ちを繰り返す
戦争責任、年金問題、財政赤字、原発問題、コロナ対応、森加計、桜、河ウソ・・・etc
挙げ始めたら切りがない
結果の見える化は指標を決めればいいだけのこと
原因の追究は当事者でなく第三者が行うべきこと

法律に触れないから責任はとらないのでなく
道理から外れていれる法律があれば変えればいいだけのこと
タテ型社会を死守するような法律を作り続け保身に走る政治屋たち
縦型社会を壊さなければ真の民主主義など生まれるはずはない

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