2014年12月14日

早朝に選挙を済ませストーブ工事へと向かう
雪など降らず 時々木枯らしが吹くも
気温と同化した心は寒ささえも感じない

国会議員は選挙区の代表?
何故に有権者のおつむが変わらないのか
それは有権者が「国会議員は各選挙区の代表」と思っているからであるとしたら
小選挙区制度が起因していることは言うまでもないのだが
最高裁が繰り返し「違憲状態」と判断しているように
「国会議員は各選挙区の代表ではない」
憲法でも定めているように国会議員は「全国民の代表」とある
国会議員の役割は、国防、外交、経済といった核政策の意思決定
選挙区や後援団体など「地元の代表」などでなく「全国民の代表」として行動すべきであるのだが
当の国会議員も勘違いしている部分がある
その代表的なものが
・世襲
・地盤(後援会・組織)、看板(知名度)、カバン(資金)なる【三バン】
であり 
それを守っているものが候補者の乱立を防ぐ目的である「供託金」であるとしたら

上記【世襲】や【三バン】をなくすためにも「供託金」から見直すべき
さもなければ新人候補者との公平性が保たれなくなり
それが投票率の低さにも起因していることにもなる

地元のことは県会議員や市会議員に・・・
それを正常化させるためにも地方創成を論ずるのであれば
地方に権限譲渡することが必要となる
その方が国にとっても財政面では有利なはず
しかし【政治=政権+権限+金権】といった【三権】がある限りそれも進むことはなかろう

「矢を放つ」なる例えに立つこの政権はこれから何をするというのか
金融緩和のほか外交で日本を売り込めば経済が成長するとでもいうのか
そこに肝心な国民はどこにも居ない

危機感を募らせる一方に妙な闘志が沸いてくる
戦いの時は意外に早く来るだろう

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