【持ちつ持たれつ】

Nスペ「緒方貞子 戦争が終わらない この世界で」
ETV「届かぬ訴え ~空襲被害者たちの戦後~」

民族浄化なる名目の戦争が続く現在
我々はこの不公平感に目をそらすことなく直視しなくてはならない
何故ならばそこにこそ日本の光明があるからだと思う。
支援する側、される側でのこの二番組。

ルールとは守ることでなく 目の前で苦しんでいる人々を救うこと
その決断の決め手は勘のみであること
その勘を養うには・・・
まずは行動してみること

ユニセフにお金だけを振り込んでいるだけでは何も始まらない。
自分たちの無力さに気づき、何かをはじめよう。
まずは叫ぶだけでもいい。
五月末にドイツ政府は戦争被害者に8億ユーロの追加賠償をすることを決定。
緊縮財政でありながらにしても被害者の尊厳を保障する。
この違いは何なのか?

「持ちつ持たれつ」なる言葉を貫くドイツ
この言葉は日本の言葉ではないのか?

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