【BigDataの目的】

国民総背番号制、マイナンバー、共通番号・・・なぜに呼び名がこんなに変わるのかわからないが、
マイナンバー制度関連法案が9日衆議院本会議で可決された。
政治家もマスコミもこの法案の真の目的を明確にしない。
ならば目的を予測するしかない。
○税収確保
サラリーマン(9)自営業(6)農家(4)
*()内:税収統治率
○タンス預金市場開放
米国からの要請。

税収確保とはいいながらも試算はしていない。なる麻生財務大臣。
にもかかわらず1兆円近い導入費用がかかるという。
国民はこの事実をどれだけ知っているのだろう。
憲法改正も本当は米国の要請であるものの、民をだましては米国にどこまで準ずるのか?

米国では他人の番号でクレジットカードを作るなどしてお金をだまし取る事件が相次ぎ、2006~2008年の3年間で約5兆円の被害総額が報告されている。
金をかけて被害を増やす。
ゆくゆく民間企業で使用されるようになれば被害は一層増える。
オレオレ詐欺ならぬYourNumber詐欺が流行るのだろうか。

何故にBigDataを好むのか?
その先には国を超えて管理する目的が見え隠れする。
すべてを管理して、その先に何があるのだろう?
徐々に人の心までもが管理されてゆく生きづらい世の中を国自らが作り出している気がしてならない。

今になってお金を刷ったところで海外に工場があれば効果は帳簿上のみ。
それでも刷ってみようか・・・と後手の政策にまさにバブル景気の再来。
お金をもらって何に使うのか?
お金を集めて何に使うのか?
自己満足や欲や嫉妬などのためにお金を追うのか。
断捨離なる言葉を利用するのならば、これらのモノを捨てればいいだけのこと。
体力作りとは燃費のよい体力を作ること。

そうすることで真実が見え、自分が何をすべきかが見えてくるのだと思う。

いつの日も雨はいい。
太陽を隠してくれるだけで何故にこんなにも呼吸しやすいのか?
こんなことなかなか理解されないかもしれない。
でもやはり雨はいい。
雪もいい。

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