李在明政権が政府組織の編成に乗り出した
・政界捜査で強い権力を持つ検察庁を廃止
・経済政策の司令塔である企画財政省(日本の財務省)を分割
日本の一歩先を行く韓国
無論李氏が抱えている複数の刑事裁判からの司法リスク回避もあるのかもしれない
でも韓国でも絶対的な権力をもった企画財政省は「恐竜官庁」とやゆされている
経済政策から予算、税制、公共機関管理までを一手に担う企画財政省
これを経済・金融政策を総括する「財政経済省」と国家財政と予算を担当する「企画予算処」に分ける
シカ政権も財務省設置法の改正を行い
国税庁の分離と主計局の分離、予算編成権の移管などをすることができれば
財務省の手下鈴木俊一(麻生太郎)の影響を受けることなく(=党利党略なく)
原稿を読むことなくして思い通りの政策を遂行できる
しかしそのためにはまずは首相自らがよく勉強する必要がある
日本の場合 財務省に限らず厚生労働省も分割する必要がある