【保身を軸に過ちを繰り返す愚国主たち】

ギデオン・ラックマンはイスラエルの攻撃決断として以下の6項目に上げた
があえて自分は7つ目を加える
①2023年のハマスによるイスラエル襲撃でイスラエルの先鋭化を自覚
②イラン御防衛態勢の弱体化
③イランが短期間で核兵器を製造できる段階に近づいている
④イスラエルが中東での大国への自信
⑤ガザ破滅による国際社会からの目そらし
⑥米/イラン核協議交渉への不信
⑦イスラエル国内における保身
この中での一番は⑦だろう
イスラエル自身NPTに加盟していない核保有国でありイランにとやかく言える立場にない
核を保有して国を守る立場はインド、パキスタン、北朝鮮と同じ立ち位置にある
核での脅しはプーチンを見ればわかる

非核保有国は核保有国により搾取・統治されて逝くのか
G7がイランによる核保有を非難するのであれば
同様にイスラエルを非難すべきである
ベンヤミン・ネタニヤフはICCも認める犯罪者に他ならない
ガザへの戦争責任を負う義務があることを忘れてはならない
核施設を攻撃して放射能が拡散すれば核犯罪者にもなりうる
無論手を貸したトランプも同罪の罪に問われる

米国の参戦を望む者は誰か?
それにより喜ぶ者は誰か?
世界の愚かな国主たちは皆 保身を軸に過ちを繰返す

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク