【一望監視社会】

予想通りに緑の狸の勝利
勝因は「柵作り」
その背景には都市開発をめぐる組織票の影響の大きさは無視できず
赤い狐になって開発見直しとなればディベロッパーの痛手は大きい
狐の敗因は狸の柵が読めなかった といったところか

狸の掲げる「東京文化戦略2030」とは以下の4つ
「江戸・東京の文化を世界遺産に」
「ナイトタイムエコノミーの推進で夜も楽しめる東京へ」
「観光振興の更なる加速」
「新たな文化芸術祭の開催」
ここでモデルになるのが「シンガポール化」を提示する姜尚中
世界的にダントツで不動産価格が高く
アジアでもとびぬけて高水準の生活費がかかる国
現にタワマンは世界中の投資対象となり 日本人が住める状態ではない

「一望監視社会」を選んだ都民
これが一極集中回避、首都空洞化につながることは間違いなく
その結果は6年後にわかる

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