【中国連合 vs グローバルサウス】

中国が動き出した
米中首脳会談を終え将軍様の露訪を終えたロシアへ中露会談
ここで改めて中国連合の旗揚げ宣言をした裏には
対米政策の自信がうかがわれる

さてその手法を推測すれば
金本位制への回帰による人民元による基軸通貨奪取に他ならず
金+米国国債が主たる武器となる
無論ムハンマド・ビン・サルマーンの参加も大きい

これを回避したい米国に決めてはなく
頼みの綱となるのはインドなのだが
ジャスティン・トルドー(カナダ)が「インド政府のエージェント」がカナダ国内でシーク教徒の指導者のハーディープ・シン・ニジャールを殺害したなどと発言
無論インドは否定しているもののこうしたことがトリガーとなり地政学が急変しかねない

非欧米であるものの中立を保っているナレンドラ・モディにすべてがかかっている
非欧米の御旗の元グローバルサウスを利用したい習近平
そうはさせまいとモディが動けば
中国連合 vs グローバルサウス なる構図が出来上がる

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