G20の議長国となったナレンドラ・モディが発した言葉
「世界は一つの家族」なる言葉を聞いた時
ゴルビーことミハイル・ゴルバチョフの新思考を思い出した
ゴルビーは西側諸国に対し「一つの家族」を説いた
そして今 モディは世界に対し「一つの家族」を説いている
相手は違えども視点は同じ
天災さんや感染さんの提言を正しく理解するとともに
グローバルサウスを通じてその影響を多く受けるアフリカ諸国をG20に加えるよう動き始めた
ただここで心配なのは価値観の相違
アフリカ諸国の国主たちがどれだけ自ら困難を経験しているか
大方の人間は権力を持つと私欲に走ることをモディはどれだけ理解しているか
全ては天災さんや感染さんの提言の理解度が要となる
ただ中道を貫いてきたインドとモディの存在感が今後増すことは間違いなく
米国に傾向化する日本との違いは鮮明となる
「一つの家族」には「一つの未来」しかなく
そのためには「格差是正」のための「循環型社会」の形成が必須となる
妄想したバカを説くほど厄介なことはなく
「鳴かぬなら鳴くまで待つ時間はない」となれば「殺してしまえ」となるのだが