何故か盆前の数日は日が目まぐるしく
当日になりお墓の草取りを済ませ路地花を買いに行けば
暑さでいつもよりも先が悪いという
植物も二極化かなどと思いながら
お仏壇に花を添える
お墓の在り方は時代や階層、地域によって異なる
それでも墓を守るなる習慣が全国に広がったのは明治以降とのとなのだが
何かこれも怪しい
近年は無縁化が進み墓じまいや合葬募が増えている
しかしこの無縁化は新しいものでもなく
江戸末期に宗派、階層を問わず誰でも受け入れる施餓鬼法要で
遺骨を使った骨仏(仏像)の造立が起源だと知る
輪廻転生を信じるインド(ヒンドゥー教)にはお墓がないことを考えれば
墓とは個人ばかりのものでなく
残された人間の心のよりどころであることに改めて気づかされる
盆休みに不要、不急の外出を繰り返しては
海外へ国内へと西や東に歩き回る輩たちは自分を見つめることなく逝くのだろうが
親子関係も崩れ血縁崩壊社会となった昨今において
この先にあるものは
・人工子宮
・ミトコンドリアの置換え
・iPS細胞
といった新家族関係なのかもしれない
税収目的の国からすればうれしきものの
果たしてそこに情はあるのか