【花火】

2万発の花火見学に100万人が集まる東京
そこまでして花火を見たいなる群集心理の理解に苦しむ
そのほとんどが若者であること
ビルの谷間から見える花火に何を重ね合わせているのか
イモ洗い状態での行動に慣れているのは言うまでもなく
その中に変質者がいるリスクなど当然ながら認識していることだろうが
たかが花火ごときでそんなリスクを負うことは自分にはできない

無論頼まれもしないのに山に登ることも理解できない
毎日のように眼界に高山が入ろうが 登る気になったことなど一度もない

何事もリスクはつきもの
大きなリスクを負っては自己満足したところで
関心なき他人からすれば「ふ~ん」で終わる
故に他人の関心をそそられたき輩たちは「流行」に走る

それとも形が崩れていようが
鮮やかでなかろうが
一瞬に開いては証拠も残さず消える花火に自分を重ねているのか
そんな輩たちがいる限り煙火業は続く

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク