【権力の座に残しておいてはいけない】

バイデン氏がポーランドでウクライナ支援を打ち出す外遊を締めくくる演説を行い
「ロシアは民主主義を抑圧し、同じことを他の国でもやろうとしている」
「プーチンは残忍な手を使ったが、この戦争は戦略的に失敗だったことは明らかだ」
「プーチンはこの戦争を終わらせることができるし、終わらせなければならない」
「この男を権力の座に残しておいてはいけない」と発言した
無論ホワイトハウスは
「大統領は体制の転換について議論しているわけではない」
「隣国などに力を行使することは許されないとする趣旨だった」と発言釈明するも
ロシア大統領府は
「バイデンが決めることではない。ロシアの大統領を決めるのはロシア国民だ」と反発
確かにロシア国内では「ロシア人よ、顔を上げて世界へ向かおう」
「恥じることなく ロシア人であることに誇りを持とう!」
などと特別軍事作戦を支持して愛国心を訴える動きもあるらしい
でもここで注視すべきは
もしもロシア人が本当に特別軍事作戦を支持するとなれば
「この戦争の責任をプーチン同様に国民が負う」と宣言したことになる

この発言はバイデン氏特有の失言ではなく 次のステップへの宣言と捉えるべき
時間をかけてはならない

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク