【民無くして国家無し】

イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアのエネルギー施設を攻撃
背景にプーチンがいることは間違いない

ロシアが内戦状態にある中東のイエメンを巡って外交攻勢を強めたのは2015年
ここでもロシアは「避難する外国人の安全を確保するのが目的」としてシーフを擁護
ウクライナ侵攻はある面「再生エネルギー vs 化石エネルギー」なる西側への経済戦争
イエメン関与はやっかいなサウジに圧力をかけられる数少ない手段の一つ
ウクライナ侵攻で西側がロシア排除のサプライチェーン構築封止への一手となる
国際世論のプーチンに集まる非難の分散役にもなる
同時にルーブル死守にも効果的となればまさに一石三鳥

一方、スペインではエネルギーと燃料価格の高騰に対する無策政府への無期限デモが拡大
日本とは大違い
日本には「デモ=左翼」なる同調圧力が蔓延している
浅間山荘50年はマスコミ総動員で国民洗脳
この洗脳統治の動きにどれだけの人が気付いたのだろう

スタグフレージョンで穴に落ちないと気付かぬ少年少女(日本国民)たちに
「今だけカネだけ選挙だけ」なる政治屋たちは選挙を控え
「政治とカネ」を隠すため密かに「文通費」を「調査研究広報滞在費」に改める小賢しさ
「研究費」とすれば「成果発表を・・・」なるヤジを交す目的が見える
「民無くして国家無し」
その民を救わずして国は成り立たないことが やがて否応なしでわかる日がやって来る
国の定義すらわからぬ国主どもが国を壊して逝く

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