【抗議と無視】

戦争の手順を考えたとき以下のようにまとめることができれば
①戦いの道義
②相手の国力・戦力検討
③戦術
④開戦を国民に納得させる
⑤情報公開:戦いの現状と経過を正確に伝える
⑥戦いの落とし所(終結の目処)を伝える
プーチンは①、④、⑤、⑥が欠落している
歴史を見れば 
暴力によって権力を奪取した者は 皆暴力に異様に怯えながら暴力的な政治を行う
そして暴力によって手にした権力は 暴力によって復讐される
プーチンの落とし所に相手の気持ちはなく
国が国民によって成り立っていることを理解できていない
ロシア国内で多くの反戦者たちが拘束された現状を見た時
ロシア国民もまたロシアを出てみてはどうか
武器を持たぬ者の出来ることは「抗議と無視」しかない
バカな指導者の下で生きることほどの苦痛はない
となれば自ら離れること
グローバル化の昨今 今後世界は移民と化して逝くのかもしれない

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク