【暑さ寒さも彼岸まで】

暑さ寒さも彼岸まで
待ちに待ったお彼岸となった
半殺しのおはぎもどこにあるのやら
昼間の蝉も午後には秋の虫たちにその座を奪われどこかへ行ってしまった
トンボたちだけが空を乱舞している敬老の日の黄昏

この時期になると高齢化率とともに老人の就業率が話題に上がる
人口が減れば高齢化率が上がるのは当たり前のこと
ここで問題になるのが少子高齢化による人口問題
果たして人口が減ることは本当に問題なのか?
アベノミクスの「一億総活躍」の目的は
税収が減り桜を見る会など自分たちの自由に使えるカネを心配してのこと
であることは今までに何度も述べた
残念ながら 人口減少⇒税収減少 なる根拠は何処にもない
にもかかわらず政治屋を取り巻く政商学者や無識者、マスコミたちが
人口減少=悪しきこと として「問題だ 問題だ」と騒ぎ立てる
人口が減少すると経済が停滞する?
馬鹿言うでない
人口に関係なく1989年から経済は停滞しているではないか
人口減少なる体験を日本人誰もがしたことがないだけであり
この先如何なる未来が来るかなるシュミレーションをすればよいだけのこと

というとおバカな政商学者がGDPを持ち出すも
人口が減り就業率が上がればGDPも上がる
問題はこれまでの粗製乱造によるインフラの維持に他ならず
カネのバラマキなら誰にでもできる
まずは生産効率低い官僚や政治屋たちの減給からだろうが

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