【二百十日】

梅雨明けと共に吊り下げた風鈴も
昼は蝉に 夜は虫たちにその音を届ける
7月の頭から庭に来ているシオカラトンポは梅雨をどこでしのいでいたのだろう
他のトンボたちを招き入れ自由に遊んでいる
暑さ寒さも彼岸まで
星が輝く季節となった
星の歌を好んだ坂本九ちゃんは星となった
中村八大さん 永六輔さん 小林亜星さん
気がつけば未だ口ずさんでいる自分がいる

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