【失敗の本質】

2020年度を学ぶことなく2021年も残り4カ月
子どもたちに接種をすることなく新学期が始まる
何故に2020年度の分析を進めないのか
分析をしないから対策が立たず立ち止まる
家庭内感染が進む中 感染しても自宅待機しては何の治療もされることなく逝けという
戦前戦後この国(大本営)に欠落しているのは「原因分析の欠落」と
「根拠なき自信過剰」と「底知れぬ無責任」からにより成り立っている 
いくら国民の命を全力で守るなどと力説したところで根拠がない言葉は虚しく
無策に人は脱力感を覚えるだけ
とうとう市場までに反映し始めれば これがやがて信用失墜につながることは間違いない
大本営には昔からそれがいかに無謀でずさんな愚策で失敗しようが
責任は問われないどころか時と共に再登板なる信じられない人事が頻繁に起きている
人材ならぬ罪人多き自民党が昔の軍部のDNAを引き継いでいる現実をみれば
残り30年弱この国ではこの体質が続くのだろう
いや何度も言うように20年後にこの国があるかもわからない

接種は特殊な注射器である必要などなく 点鼻器ですれば接種も進み副作用も減る
誰が考えてもすぐに思いつく様なことが何もされず
せめて手洗いでなくうがいを推奨すればよきものを
マスクと手洗いを以て耐えがたきを耐えろという
大本営に誰も異を唱えぬ国民もまたもはや死に体
有事に至ってもカネによる権益を守る大本営
やがて時と共に裏側が明かされる時が来るだろうが
未だその時は見えず 海外での成功例をずっと待ち続けるのみ

世界大運動会の金メダルによる感動作戦の失敗は
メダルと政治は別物となるおバカさんたちに対し
「感動=政策」なる思いは伝わらなかった結果であり
思いが伝わっていたとすれば反対運動が開催を止めていただろう
感動と共に感染拡大
パラ運動会でアスリートが感染、重症化すれば「感動=政策」なる思いが伝わるかも知れない

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