【先が見える党首 見えない党首】

立憲民主が野党共闘を巡って戸惑っている
原因は国民民主と連合の共産嫌い
一方共産は都議選で一定の結果を出している
ここで考えなくてはならないのは
党首が何処を向いているかということになる
マスコミのするアンケートの「支持する政党だから」はもはや昔の話
長引く愚策に国民自らが政策に目を向けていることが判らないのか
「政治は数」であることは事実なのだがそれ以前に
「政治とは諸問題を解決する政策」であることを忘れてはならない
無能な与党自公政権は官僚任せの愚策で35年を失おうとしている
落ちるところまで落ちて底が見えだした国民は ようやく自ら政策に目を向け始めた
それが枝野らにわからないとなればもはやそれまで
名ばかりの国民民主の目的は連合頼りの政党維持に他ならず
連合といへどももはや組合維持に必死になるのは無策のまま労働者を向いていなかったからに他ならない
皆「今だけカネだけ自分だけ」
先を見ては次なる一手を示すことができる者だけが支持される 本当の時代がやってくる
穴に落ちないとわからない凡国民であったことに一安心
「支持する政党だから」なる輩が増えれば脳みそ筋肉
戦争へでも何にでもつき進むことになる

先が見える党首、見えない党首
さてあなたはその違いを見分けることができるだろうか

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク