【民主主義の敵は資本主義】

日曜の朝はガサ地区とともに始まった
確かに物心つけばパレスチナはずっと戦地と化していることについて
日常化してしまった我々日本人がいることに気付く
そのことに上條陽子さんが気づき不屈の精神で描き続ける現地の画家たちを支援
死と隣り合わせの中に生きるパレスチナ画家の心中を紹介するも
現地に行かぬ我々はすべてを察することはできない
「屋根なき刑務所」なる言葉にたとえての訴えに
我々は広い視野を持つと共に何かをしなくてはならないのだが・・・

誰もが大なり小なりと切なさを知れば やさしく生きて逝けるのかもしれないが
もはやそんな時間も残されているはずもなく
この先も天災さんや感染さんが世界中により大きな課題を提示し続けてくれれば
民主主義の敵が資本主義であることに気付く日が来るのかもしれない

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