自然災害が多い年。
和歌山や奈良の方々にはご冥福を申し上げます。
諏訪では今宵も花火があがる。
正直今まで数多く花火を見てきても、心底好きになったことは一度もない。
一瞬の華やかさが消えゆく姿に、どうしても人生を重ね合わせてしまう。
昔習いごとの帰り道に、
「あと何回こうして自転車のペダルをこげばいいのか?」と何回思ったことか?
どんなに盆地にその音をとどろかせたにせよ、僕の心には響かない。
多くの人の心を動かすことができても、一人の心を動かすことはできない。
それが出来るのは、ただまっすぐに信ずる心。
散りぬべき、時知りてこそ世の中の、花も花なれ、人も人なれ (細川ガラシャ)
残された時間を必死に蝉が泣いていた。
2011年9月4日。
合掌。