【いつの日も自然から学ぶしかないのだから】

新国立競技場の改築費がまたもや増えた
何もこれは国立競技場に限ったことではなく 
建築・土木すべてに言えること
一体入札とは何なのか
材料費が上がったから
人が集まらないから(=人件費が上がったから)
デザインが変更になったから(=設計費が上がったから)
到底他の製造業では考えられない理屈ばかり
こうして建築・土木は公共投資(血税)によって甘やかされ
やがては政治献金、癒着へとつながってゆく
予算とは何か
何故に議会はいともたやすく増額を承認するのか
議員や大臣のポケットマネーならばまだしも
出所は納税者の血税であることを皆が忘れている
・投資か消費か(償却はできるのか、損益分岐点はどこか)
・分相応か(見栄ははっていないか)
・適切な額か(適切な予算か)

そもそも設計費とは=人件費である
にもかかわらず何故に設計費が高いのか
デザインなど単なるセンス主体のお絵描きにすぎない
何故に日本のデザイナーが設計をしないのか
安藤忠雄氏得意のコンクリートむき出しの粗製乱造品でいいのでは・・・
重用なのはデザインよりも構造設計であるはず

増税ボタンを押し出した一方で
こんな税金の使われ方を知ってしまうと益々納税するのが嫌になってくる
アホな議員や公僕により好き勝手に税金を使われる傍らに
・生活苦に焼身自殺をした老人
・奥方に依存した自衛官が依存しすぎの果てに放火
戦場にいる兵士は国民のために戦うのでなく
撃ってきたから自衛のために撃ちかえすのであり
ラインズマンなき戦場のどこに非戦闘ラインが引かれているわけでもない

ギリシャ問題もさることながら
やはり中国が震源になりそうだ
必要以上にニーズを作り出しては金を回せばそのしわ寄せがどこかに出る
中国がおかしくなれば日本回帰などと喜ぶ経営者もどこかにいるのかもしれない
でもそのレベルの問題なのではなく
世界総体が過渡期に来ていること
これから膨大な波が押し寄せるその波がどの程度の規模なのか
現時点で誰も予想がつかないこと

幻のオリンピックも現実味を帯びてきた
予想通りの噴火もしたものの 期待外れの透かし噴火
地球の真の力を見たいものだ
いつの日も自然から学ぶしかないのだから

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