【選ばれし者故に声高々にその愚かさを説け!】

時に追われし日々に心潤す久々の雨に カエルの鳴き声も軽やかに
きっと君の窓辺にも 蕗の葉の下で鳴くのだろう
まぶたを閉じれば 雨音と鳴き声がやさしきパーカッションとなって 
いつしか遠き眠りへと誘う

見渡せば相も変わらず安保法案に躍起となる与野党
戦争はスポーツであるまい オフサイドもコーナーキックもない
ましてやノーサイドなどあるはずもなく
戦闘地域も非戦闘地域も存在しない
どこまで平和ボケした議論を続けるのか
世界で唯一被爆した選ばれし者だからこそ
他国に対してジャッジできる位置でいるわけであり
それが一番の抑止論であることに気づかない

その程度の国だからして
医療費が足りなくなれば病床や医療費を減らし
破ったら診療報酬を減らすなどと云う罰則を設ける始末
介護にせよ医療にせよその病巣はこれら制度を管理する人々にあるわけであり
非従事関係者があまりにも多いところに問題があることを誰も口にしない

国民を守るとは参戦し 命のリスクを高めることなのだとすれば
誰の命を守ることを目標とするのか 天皇なのか首相なのか
自然災害により落とした命は たとえそれが遊びであったにせよ重い
それに対しひとたび戦争が始まれば 瞬時として人の命が軽くなる
戦争から学んだ唯一のことではないのか

選ばれし者故に声高々にその愚かさを説け!

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