【あたたかな雪】

時の流れに格差が生じれば置いてきぼりと感じる
でも忘れてはならない
誰もが何時か時が止まることを

短時間で移動できることに喜びを感じる人
長時間で移動できたことを惜しむ人
皆時間の格差を楽しんでいることを

比較などする必要がない
時間の流れは人によって違うのだから

自ら自分の流れを作り出すこと
解脱する時間を作り出すこと
仏壇の前でもいい
神棚の前でもいい
入浴時でもいい
床に就いてからでもいい

4年半前も解脱を試みれば
誰よりも早く走っていることに気づく

曇った窓を手でこすれば
夜の隙間に落ちる雪
君はどこにいるだろう

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です