経済津波(Vol.3)

8月(震災5ヶ月)に入った。
今年も後4ヶ月。そう思うことで季節に流されることなく生きて行ける。

日銀の強制介入。
「無駄な抵抗はやめろ!」なんて子供の頃の常用句を思い出す。
『日立・三菱重工統合』に驚き重い腰をあげたとしか見えない。
三菱重工といえば、あの岩崎弥太郎が政府から借り受けた長崎造船所が祖業。
日本を代表する指定銘柄だった。
重電御三家(日立、東芝、三菱)が2つになってしまうとは・・・
日本製紙の海外シフトにも驚いた。
紙の需要が減少しているらしい。

日銀法を改正して金券を刷るのが最も手っ取り早い。

子供手当にしても、日本をつぶした二党と、つぶそうとしている一党が一緒になり、またよからぬことを考えているとしか見えない。
富裕層(法を決めている自分たち)には公平さを主張しておきながら、貧困層などについては公平さに欠ける。
痛みを伴って欲しいと不公平さを訴える政治家、役人達。
しったかぶりで理解を示すものわかりのよい?妙な国民。
人間本来持っていた動物的な感覚が退化してしまったのか?
すべて他人任せ、風任せ的になった国民をしり目に、企業だけが公に不信をいだき、海外へと逃げて行く。

まだまだ内地には波は届かない。
高台で海外旅行、ブランドモノに酔いしれる人たち。
これが平和な国というものなのかもしれない。

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