【平均寿命】

男性80.88歳。女性87.18歳。
果たして喜ばしいことなのか・・・
平均寿命まで加齢したからといえ何が待っているわけでもない。
新聞の書籍広告には高齢者の長寿関係の書籍が目立つものの、
長生きしたからといえ何が待っているわけでもない。
この世で唯一公平なもの。
それは加齢以外何もない。

「ポックリ」が皆の口癖。
何を持って「ポックリ」なのか?
先日の気球事故などは理想の死に方なのではないだろうか?
愛する連れあい?と好きなことをしていての事故。
しかも共に逝けたのだから・・・
もはや「駆け落ち」「心中」などが死語となってしまった今、
遭難や行楽中の事故などが最も理想とする逝き方なのかも知れない。

長い介護や看病を考えれば、事故の後始末など仕方あるまい。
誰にも迷惑を掛けずして逝くことはできないのだから・・・

一時の悲しみを過ぎれば、またいつものように時に流される人々。
故人はあっという間に忘れ去られてしまう。
だから尚更思い出作りをするのかも知れない。
趣味、習い事から事件に至まで・・・自己表現をくり返すのだと思う。

老いた母は何を思い生きているのだろう。
まだ平均寿命にも達していない。
名前は忘れてしまっても、顔は覚えてくれているだろうか?
CP+から帰宅してから、家には誰もいなくなった。

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です