被災地にミュージシャンが音楽を届けるようになった。
被災直後は音楽の力を持っても無力だった。
音楽の力
音楽の力がどれほどのモノなのか?
僕もあることをきっかけに、ここ半年間以上音楽を聴くことが出来なかった。
歌詞が重くこころにしみこみ、呼吸することが出来ない。
Classicのよさがこんなところにも出てくる。
曲のシーンを明確にする歌詞が逆にこころに負荷を与える。
壊れたこころにはそれだけの適応力がない。
その点ClassicはMelodyのみが柔らかくこころにしみこんでくる。
ちょうどそれは愛と情に似ている。
「愛」(=Classic)は、その対象が広く、対等で自由な位置関係にある。
一方「情」(=Melody+歌詞)には、相手の自由を束縛してしまう磁力みたいなものがある。
執着というのは「愛」ではなく、「情」である。
「愛」は自由で責任がない。しかし「愛情」には絆があり責任がある。
「友」は多くいるけれど責任がない。「友情」は絆で結ばれている。
ものづくりも同じこと。
「感性」が良くても「感情」や「情感」がなければ、そのモノに魂を入れることはできない。
「愛」は知的で左脳的なもの。
「情」は本能的なもの。
だから「愛」と「情」が結びついた「愛情」が大切なのだと思う。
「またひとりぼっち」 カーラ・ボノフ
http://www.youtube.com/watch?v=iU8inRDAIw8&feature=player_embedded