【足尾から来た女】

明治時代から何一つ変わらぬ日本を足尾銅山に見ることが出来る。
無論ドラマだからして脚色はやむをえない。
でも福島第一原発しかり、沖縄基地しかり、すべて重なって見えてしまう。
この国は何も進歩もしていない。
文明の産物により進歩しているように見えるだけ。

足尾から来た女に重なる。
それだけ古風な人だったのだと今思う。
「己が名をほのかに呼びて涙せし、十四の春にかへる術なし」 ではなく
「君が名をほのかに呼びて涙せし、五十の秋にかへる術なし」 と歌う。

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