【やっている感だけの労使交渉】

出口を見つけることができない最低賃金論争
民間のみで解き明かすことなど出来るはずはなく
原因を探ればたやすいこと
ひとつの例として年々確実に上昇する社会保険料
所得税などの税金と社会保険料の給与に占める割合は40%に及ぶ
「少子高齢化だからしかない」と洗脳されたサラリーマン、経営者
社会保険の対象になる収入には上限がある
厚生年金の場合月62万円
月62万円以上の人はいくら稼いでいても62万円の人と同額になる
これではいくら社会保険料を上げてもきりはなく
格差拡大の要因の一つにもなっている
やっている感だけの労使交渉もそろそろ終わりにしようや
国の愚策にモノ申さぬが故の格差拡大の影に
経団連、連合、商工会と政治屋との癒着があることに気づこうや

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