魚眼カメラについて

今年も仕事が間に合わず暮れようとしている。
町内会長やら衛星自治会などであわただしい一年だった。
でもブログを始めたことで、今まで以上に自分と向き合う時間ができたことも確か。
下記のようなコメントを頂いた。
ブログにコメントを表示する術を知らぬ為抜粋させていただいた。
*「やはりOLYMPUS!」へのコメント

左脳 says:
2011年12月28日 at 11:45 PM (Edit)
突然のコメント失礼いたします。
オリンパス初期の顕微鏡の作り方(ドイツ顕微鏡のパクリ方)をぐぐっていたら、この記事にたどりついてしまいました。
昨今の経営陣騒ぎ以前にも色々伝説の多い会社でしたが・・・やはり色々やっているようで(苦笑)
昔、御社のぎょろめくんを何か展示会の折に御社ブースで勢いで買わされてしまいましたが、画質は良いのですが、どうも収納が不便で、引き出しの奥へとお隠れになってしまいました。
一般コンデジの価格が下落し、2台3台カメラを所有するのに何の苦もない時代、台湾メーカーあたりと組んで、魚眼専用コンデジを開発したりする方が、良いかもしれません。

【魚眼カメラについて】
モノづくりのベースはコピーから始まる。
これはいつの夜も変わらぬもの。
昔、Nikonのモータードライブを寿司屋のカウンターでばらした人がいた。
知りたくなると答えを急いでしまうのは企業人の性。
でも、物まねはよくない。
他の人の解法を知った上で、自分なりの創意工夫をしなくては・・・
強く結果を求められるとそれすらできないのだろう。
相手がFiTのような無名な零細メーカーのせいもあったのだろう。
モノづくりは作っている人や使っている人が楽しまなくてはならない。
ここにベースがある。

しかし、楽しいと同時に食べてゆかなくてはならぬことも事実。
昔、同様なことを想い魚眼カメラなるものを購入したことがある。
(現在、FiT NetShopに出店中)
完全なる円形魚眼にならなかったことから、一度撮影をしたまま箱へ戻してしまった。
でも多重露光ができることから、トイカメラながら気が利いていた。
許されることならば魚眼専用カメラは今でも作ってみたい。
デジタルで多重露光(画像合成)ができるカメラがあればGoodなのだが・・・
なかなか気の利いたコンデジが見つからないのが現状。

リコーGXRマウントなどに多重露光(画像合成)機能があればよいのだが・・・
多重露光は作品づくりの他に天体観測や定点観測など様々な分野に応用が効く。
昔NikonFmountにてFI-57やFI-85などを作ったのが今になって脚光を浴び始めている。
セルサイズと実装形態からめまぐるしく撮像サイズが変わる昨今。
TI(TEXAS INSTRUMENTS)のように、アスペクト比1:1の正方素子を作って欲しい。(理想は円形素子がベストなのだが・・・)

パノラマなどで魚眼がより市民権を得られるようになれば・・・
でもこのご時世、その夢も限りなく不可能に近い。
となれば現実的にはGXRマウント用の魚眼か・・・

構えることなく、すべてを丸~く写してしまう。
機材でなくして道具でありたい。

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魚眼カメラについて への1件のフィードバック

  1. 左脳右脳 のコメント:

    コメント引用どうもです。
    そして・・・いきなりHNを間違えてました。書いてすぐ気付いたのですが訂正の仕方がわからず放置状態に、すみません。

    今週は3日間ほど台北に行ってきまして、カメラを2台ほど買ってまいりました。勿論日本未発売のものを物色して。
    ひとつはコダックのZ990という30倍ズームで、BSICMOS搭載機。EXMORを名乗ってないので多分オムニビジョン製CMOSかと想像しております。が・・・性能はいまいち。レンズは28ミリ相当からの30倍ということなので、オリンパスSP800のレンズのOEMと思われます。
    EXMORRの後を追撃するモデルなのでしょうが、高感度画質もいまいちで、連写も高速だけど3枚までしか撮れずしかも撮影後は10秒位フリーズ。オリジナリティもなく、性能も今一歩、デジタルカメラ黎明期のコダックはどこにいってしまったのでしょう?チノンを捨てた報いでしょうか?

    もう一台は、コンパクトデジタルカメラでは世界初の21ミリの広角を実現した(ネット以外のカメラマスコミは殆どスルーでしたが)サムスンのWB210を狙ってみました。24ミリ×12倍ズームにリアワイコンで21ミリを実現したという、技術的にはリコーR1とマイポートズームワイドのパクリではありますが、ユニークな製品であることは間違いないです。
    が、ついショーケースの別のカメラに目がいってしまいました。プラクチカ(実質台湾製ですが)の8倍ズーム機。この高倍率だと当然手振れ補正付で、台湾製ではBenQのカメラは最近手振れ補正を搭載し始めておりましたが、プラクチカ製でも搭載機があるのは現場にて初めて知りました。8倍ズームレンズの出所が気になり購入してしまいました。まず思いついたのがキヤノンIXY600だけだったので、そのレンズのOEMかと思ったのですが広角側が24ミリからで、なんか違う、他に8倍ズームレンズというと・・・LUMIXの幻のZX系がありました。あれは25ミリからですが、F値も同じだし、見た目もズーム時の鏡筒の動きもそっくり。自分たちでレンズをリファインしたのか、リファインされたレンズがOEM供給されているのかは不明ですが、ZX系のレンズか、と納得させられる良い写りをしてくれます。画質も操作系も合格点で、今の日本の普及型デジタルカメラが殆ど放棄している画質調整やら、マニュアル露出やら、パンフォーカスやら無限遠やら、「ちゃんとした」カメラに仕上がっております。両手保持で広角側なら1秒の露光でも手振れを抑えてくれるのは感動ものです。海外メーカーもここまで追いついてきたという事です。

    一方で怪しいカメラも有象無象で、それもアジアの面白い所なのですが。
    日本でも発売されてますが、レンズシフト固定のミニチュアフォト専用カメラなども存在するわけで、魚眼専用カメラも夢ではないかと思われます。F1.0を超えるレンズ搭載のカメラがあっても良いし(メガピクセル対応を歌っていない様なCマウントレンズでF1.0のものでもA4プリント程度なら許容範囲だったりします)、モノクロ専用カメラがあってもいいし(カラーモザイクフィルターがいらなくなり高感度、ローパスフィルターも不要、隣接画素からの情報補間で出力画素数を作る必要もなし・・・)、色々ありますが、日本のメーカーさんは一点突破製品て好きじゃないみたいですからね。つまらんこってす。

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