【ひきこもり】

朝から三宅氏がひきこもりを話題に精神科医と対話するもののいつものように結論は見いだせず
そもそもみな他人事だからして結論が出ないのであれば下らぬ対話などしなければよきものを

家族は家族の 恋人には恋人の甘えがある情がある
甘えをどこまで許すか 情をどこまでかけるか
片側のみが苦しいのでないことを露呈しあう
家族なのだから 恋人同士なのだから
その過程を踏まずしていきなり第三者に相談することほど危険なことはなく
後戻りはできなくなるのだが
家族が壊れ 縁がなくなればおのずと独りになる
でもそれは自立に他ならず
老いた女性作家であれば自分を奮い立たせるために同じ内容のエッセイ本を出せばよいだけのこと
どうしても「ひきこもり」なる集合体で片づけたい社会
皆やがて誰もが「ひきこもり」になることを忘れてはいないか
「ひきこもり」大いに結構
忘れてはならない
甘えや情と共にひきこもり逝けたら それはそれでいい
そこには第三者が知らない深き情があることを忘れてはならない
情は愛情にも情念にもなる

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