2011年11月2日

【どこゆくの】
諏訪-姫路(高砂)間。片道560km。
『どこゆくの』の引き合いは全国に及ぶ。
現場を見なくてはシステム設定ができないのが難点。
しかしこれだけ安価なシステムはない。と自負する。
病院にも、施設にも認知症患者は今後も増える。
利益にならなくても、困っている人々があればそこへゆく。
それが今、FITが高齢化社会にできる唯一の役目だと考える。

【画像処理】
姫路からの帰社時に大阪の画像処理屋さんとレンズの打ち合わせ。
画像処理は画像が命。
いくらソフトが優れていてもどうにもならない。
そんな単純なことを知ってか、知らぬか・・・
未だ国内で勘ぐり合っていてはどうにもならない。
重要なのは隣国並のSpeedである。
目的を明確に餅は餅屋に頼むのが一番。

帰宅して新聞に目を通す。
【電力需要対策?】
九電の玄海原発が再開した。
国はこの場に及んでまだ冬の電力需給対策など騒いでいる。
何も確かめもせずして国を信じ節電をしたこの夏はどうだったのか?
家庭の費用削減で節電するのであれば問題ないが、国のためなどとなると疑わしい。
そもそも産業の空洞化が進む中、節電対策など必要ない。

【衰退製品】
日本のテレビ産業が無くなる。
液晶製造器さえあればどこでも製造できる訳であり、人件費の安価な国へ行き製造すればコストは下がる。製造装置は日本製。
製造装置の販売に国が規制をかけなかったのがこのような結果をもたらしたことを誰も言わない。
あとはパソコン同様アプリケーションで差別化するしかないものの、番組が見られればいい。なる基本性能で差別化することはもはや出来ない。衰退製品となったテレビ。
カメラしかり、車しかり、いろんなモノが衰退製品になる。

車中で聴いた参議院代表質問を聴いていると、この国自体が確実に衰退してゆくことがわかる。
元大阪府知事橋下徹氏がどんなにがんばっても時すでに遅い気がする。
TPPで外の人材を入れ日本をぶちこわすし、新たに立て直すしかこの国の未来はないだろう。

欧州金融市場に日本政府が荷担を表明したことにより経済津波の余波は確実に早まる結果となる。

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