【無常にて無情を悟る】

鐘馗様のような入道雲が猛暑を演出した
被災地を思ふと胸詰まる
なぜに鐘馗様が守ってくれなかったのだろう

ただただ狼狽したことだろう
そして今被災内容が明らかになるにつれ愕然として気力失う
それでも人は自粛することなく他人事として笑い唄う
いつからこんな国民になってしまったのだろう

前を向くには時間が必要になる
悲しみは過呼吸を生む ゆっくりと深呼吸をし呼吸整えることだ

生きることは難しく 厄介なこと
それでも呼吸をするしかなく
文字も音楽も画像も見ることできず 言葉むなしい
ただ眼を閉じて息を吐き続けること

無常にて無情を悟る
合掌

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