【動機】小泉氏からセミナー参加に誘われる
■根羽村
高齢化率:50% 人口:1000人割れ(2016年) 主産業:林業(杉)
高齢化、人口減少に伴い森林荒廃が進む中、林業整備をかねて再生エネルギー(木質バイオマス)を用いた循環型社会形成(木の駅プロジェクト)を紹介
長野県もようやく循環型社会に気付いたのかと思い参加決定
【内容】(※印:私感)
① 生エネルギー応用例
■薪ボイラーシステム説明
※これだけの大規模な投資をして枯渇燃料と比較して採算が合うのか?
※木質チップやペレットを作るには製造イニシャルがかかりすぎるとはいえ何故にその都度薪をくべる薪ボイラーを選んだのか?

■間伐による木材を燃料に高齢者福祉施設「なごみ」の暖房用燃料として活用、施設内見学
・薪をくべるのは3回/日:施設職員が行っている(村長)
※何故に入居者が少ないのか?
②循環型社会形成について(※資料のみ)
※県の目的が何なのか今一つわからない
この日、薪ボイラーメーカー(フィースマン(独))と蓄熱用タンクメーカー(フォースナー)をオーストリアから呼びメーカー宣伝
※長野県はオーストリアとの林業技術に係る連携・交流をすべく知事、林務部関係者、根羽村村長ともどもオーストリアに視察したことからこのようなことになったことを知る。

【質疑・応答】
■施設職員は昼に薪をくべるのみであり、朝(4時)、晩(18時)にくべるのはシルバー人材が行っている。よって村長の説明は違っている。(根羽村民)
※雇用が生まれてよいのでは・・・
■高齢であることより薪をくべることが大変(薪が大きく、ボイラーの蓋が重い)(根羽シルバー)
⇒薪をくべる高さが低く、段差をつければくべやすい(メーカー)
⇒蓋については電動式を考える(メーカー)
※アブソーバーを用いれば簡単な構造でできるのでは・・・
■ボイラーの灰の清掃が困難な部分がある
⇒緊急用の部分であり、めったに清掃をしなくても大丈夫だが次回清掃をします(施工:森の仲間たち 森代表)
※設計ミス
■村内における燃料業者からクレームはないのか?
⇒村内に燃料業者が2件あるがそのようなクレームはなく、将来的には業者で薪も取り扱ってもらいたい(村長)
【私感】
この日参加をしたのはほとんどが県内の行政関係者であることを考えると県庁からの指示かと思われる。本来首長や議員による無駄な視察旅行など行かず、このような近間の実験を視察すればよきものを・・・
県の真の目的は県政におけるつじつま合わせ(既成事実作り)である気がする
本当に循環型社会を形成したいのであれば技術セミナーには民間や一般人あるいはなごみを運営している業者、村民などを招くべきである
根羽村における地域通貨においては商店が少ないことから利用範囲が少なく、商店のみならず医者や福祉施設などでも利用できるようにして利便性を高めた方がよいものと思われる

限界集落であることには間違えなく、事業内訳をみても消費の部類に属し投資回収は難しいものと考える
他市町村の公僕たちはこの後手失敗事例を学び先手を打つ必要がある
人手を必要とする薪は利便性も悪く「急がば回れ」なるようにチップやペレットのインフラ整備にウェイトを置く必要がある
「オーストリアでは林業以外はペレットを用いている」(メーカー関係者)
「日本の木質再生エネルギーの活用は20年遅れている」(長野県林務部)
なる発言を何故に最後にするのか?
この発言により父の命日に墓参りもせず、このセミナーに参加した価値が半減した
15時から降り始めた大雪は中央道を止めたものの根羽(16:30)→岡谷(18:20)で通行止めにぎりぎりセーフ
この星の星人たちが成人ならぬ聖人になることを祈りながらもラジオ深夜便とともに眠りについた成人の日