2014年12月7日

展示会から帰郷すれば予想以上の冬気候
洗濯をしたまま眠ってしまったことを月が見降ろしていた
翌朝からまた溜まった仕事に取り掛かる
いつになれば眠りからさめぬ朝を迎えることができるのだろう
展示会場への知らせがあったのは初日の夕方だった
予想外だっただけに正直ショックだった
母の顔を見ては番狂わせだけはしてはならぬと自分に言い聞かせる

楽しきことといへば日曜美術館の竹下夢二
NHK杯将棋トーナメントにて佐々木勇気五段が粘りの末逆転勝ちしたこと
彼は取引先の東大教授のご子息
何気なく教えた将棋がトリガーになりプロ将棋士に・・・
第45期新人王戦においては負けはしたものの準優勝
NHK杯将棋トーナメント二回戦においては渡辺明(2冠)にも勝利
最後まであきらめぬ心は父親譲りなのか・・・

それにしても円安が一気に進み
まさに日本大バーゲン
おもてなしついでに会社も買われてしまうのでは・・・
一層のこと日本が買われてしまうのもありか・・・
値がつくうちはよきものの値がつかなくなったら・・・
などと楽しきことも予想してしまう

買われたドルは利益確保のために一度利食い売りされるものの
いつまでもその対象が円であるという保証はない
となればもはや円は制御不能となり中小零細企業に残された道は休廃業か身売りとなる
馬鹿な有権者がいる限り自民党の政策が信任されることは間違えない
きっとそんな人々に限り目先ばかりを見ぬ消費者なのだとすれば一斉値上げをも耐えられるのだろう
消費者を投資者にすることは不可能に近い
ならば消費者のみに課税することも必要なこと
税収<増税+バラマキ金額 税収減となれば誰が考えても減税をする
こんな単純なことが分からぬ官僚/政治家にあるもの
それは方針転換=自己否定なる妙なプライドがあること
野党がその間違え修正において原因追究でなく個人追求をするところにある
与野党問わず 目的が正解を求めることなのだとすれば
政策を持ち寄り議論すべきこと
そのためには志同じ仲間を集めること
だからしてまずはピラミッド構造の底辺である中小零細のレベルに統一することにある
「まずは自ら・・・」なるアピールをしているのは維新の党のみ
同志とは議員定数削減でなく議員定数増大でなくてはならない
これがこの国の政治改革の必須条件となる

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