2013年11月23日

【特定秘密保護法案】
いつの世も権力は情報を隠す。
だからして皆人を信じなくなる。
それがこうした問題を長期化させる。
主なる目的は外交であり、外交のみに限定すればよいだけのこと。
秘密の範囲はAI化して人間が関与しなければいいだけのこと。
情報公開もまた人間の関与なくして自動開示すればいい。
それができなければ延期すべき。
人はいつのまにか他人ばかりか自分までを信じなくなってきているのだと思う。

【中小企業の特許後押しなる罠】
特許の出願料を下げてまで国は何故に特許出願を煽るのか?
お金を出してアイディアを公開して誰が儲かるか?
特許をまねられたところで誰が確認するのか?
弁理士ならぬペテン師を国を挙げて育てあげ、
国の目的は何なのか?
税金以外の雑収入か。
生き残りを掛けるのならば罠にはまってはならない。

【官能評価】
芸術からスポーツ、我々モノづくりに至るまで官能評価は重視されている。
官能評価で表裏一体なのは私欲の介入である。
新聞紙上を賑わす日展不正審査問題。
芸術しかり文学しかり、どの業界にもあり得ること。
受賞がその業界の登竜門になっているこの国には自分で判断できる人が少ないのだと思う。
だから海外に流される。
流行に流される。
官能もまた感性と同様人により異なる。
人はそうした能力が欲しいのでなく、既得権益が欲しいわけであり、
既得権益は名声を生み、金を生む。
官能力を高めるには便利を捨てることが一番。
でも一度上げたレベル(=便利さ)をそう簡単に下げる(=不便さ)ことはできやしない。

【(借金-税収増)<借金 or (借金-税収増)>借金】
このおかしな不等式がどうなるのか?
この答えを国は国民に示すべきなのに・・・
「国民の為」などと嘯きながらの利権の復活
既得権益温存が彼らの真の目的だとしたら・・・
政官財一体となった利権の構造は、いつまで焼け太りつづけるのか?
確実に日本の政治が逆戻りしている。
この国の国民は「国民のため」の裏に潜む利権の構造にこのまま騙されつづけて逝くのか・・・

仕事がはかどらないのは何故だろう・・・

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