【茗荷の持つ情味】

【情味】
情味とは素材のみが決めるものでも何でもなく
その場の雰囲気が決めるもの
だから一人より二人の方がいい

個人による味から遠ざかるために食欲を排除
完全に学生時代に戻っている。
冷や飯にみそ汁をかけた猫まんま
カボチャがいい
大根がいい
ネギがいい
茗荷がいい

菜食主義でもないのに 気が付けば野菜ばかり
いつの間にか野菜中心の生活
できるだけ人出を借りず自力で咲く野菜がいい

ふきのとう、茗荷、タラの芽、こごみ・・・
一番は茗荷
できるなら茗荷になりたい。

【茗荷】
その生い立ちは誰の力も借りず、
他の草花とともに咲く
ふきのとうのように決して主役にもなれず、
それでいて何にでもフィットして主役を引き立てる。
存在感がわかる名脇役。

茗荷を食べると物忘れがひどくなるという。
そこから「愚かな人」なる意味で「みょうが」と言ったりするらしい。
方言によっては「アホ」「馬鹿」なる意味合いをこめている地もあるらしい。
まさにぴったり。
ますます茗荷にあこがれる。
そんな茗荷になりたい。

「かなり茗荷だし」は最高のほめ言葉。

カテゴリー: 長岡暢の視点 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です