リスク(Vol.2)

県内での放射線測定が始まったものの、テレビではそのほとんどがセシウムばかりを計測している。
そのせいなのか線量計には全てビニール袋で覆われている。
計測器の除線の効率を考えてのことなのかもしれないが、これではα線を計測する事は出来ない。
α線は電離作用が強いので透過力は弱く、紙一枚や数センチの空気層のみで止めることが出来る。
しかしアルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければならない。
何故に正確に計測をしようとしないのか?
又、風によって数値は変わるのだから、地表面の蓄積量を計測しなければ意味はない。
何故にこんな簡単なことをしないのか?計測したからその計測値を信じろと言うのか?
簡単な原理を説明しなければ、これでは理科研究の報告書にもならない。
リスクを負いたくないのか?

こと緑の木々や草を見ると、昔と異なり近づく気にならない。
NHKでは再生エネルギーや原発問題の番組が続く。
飯舘村(人間と放射能の記録)を見ては涙する。
被災者が福島第一の作業員と言う事実。
家族離ればなれになっても原発を守り抜く人々に、被曝の詳細は説明されていない。
ここにも電力にリスクを背負った人々がいることを忘れてはならない。

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