【あの日と同じように・・・】

技術革新は定型的な仕事を中心に、人間からコンピュータに仕事を置き換えてしまった。
その結果人間の仕事はいつの間にか二極化してしまった。
対人能力やアイディアを出す仕事と、配達や清掃といった仕事。
しかしこれもやがて前者は人工知能で、後者は通信インフラでヒューマンロボットに置き換わるだろう。
となれば残された業界は政治の業界。
官僚の仕事もコンピュータにより最適化できる。
にもかかわらず官僚や政治家はなかなか手放そうとしない。
そこには我欲なるものが存在するからだ。

我欲や煩悩なるものをコンピュータに判断させて人間に説いて聞かせることができればどんなにすばらしいことだろう。
無論姿身なりはお釈迦様がいい。

幸せなどという虚像の言葉はこの世に存在しない。
だからあの世に求めるのだろう。
でも常に心の底に深き悲しみを置いていれば、
見るものなす事が幸せなる虚像に思えてくる。

【あの日と同じように・・・】
いつかどこかで僕はあなたよりもこの道を選んだのかもしれない。
2010年10月間際だろうか?記憶にない。
あなたもどこかで同じことを考えていた気がする。
それはそれで当時の二人にはよかったのかもしれない。
今が冷却期間であってほしい。
二人にとっての充電期間であってほしい。
そして今日も僕はここであなたによって生かされている。

あの日と同じように・・・

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