自動車人口とカメラ人口どちらが多いのだろう。
かつて個人表現の一つだった自動車。
今や自動車は単なる移動手段の道具に過ぎない。
もっとも未だ車を自己表現の手段に使用している人もいるのだけれど、
車にその人の好みが現れるわけでもなく、
どちらかといえば経済的に移動できれば何でもよい訳で、
ハードからソフトへ・・・
この動きは確実に進んでいる。
田舎よりも都会の方が顕著にわかる。
生きている証を求め写真を撮る人がこれほどまでに多いのかと思うと、
その道具を作っている我々も又その意を汲まなくてはならない。
大げさな言い方をすれば導かなくてはならないのかも知れない。
CP+における魚眼文化はまだまだ根付かない。
しかしテレセントリックレンズがそうだったように
やがて知らぬ人がいないような文化を創り上げること。
それこそが最後の仕事なのだと自覚する。
より素敵な道具やアプリケーションを供給することで
人々の生きる証の擬似的手伝いが出来ればそれでいい。
