【政策なき 権力闘争(数とカネ)】

都議選を皮切りに 懲りもせずまた 数=カネ の選挙が始まる
世界共通の危機「コロナさん対策」に対し各国の格差が見えだしている
EUは右も左も関係なく左右の主要政党が連立を組んだ
本来政治に思考錯誤はつきもの
政策の検証と原因追求を繰り返すことにより 各政党が数やカネでなく政策で切磋琢磨し合えばよいのだが
日本を見れば官僚に骨抜きにされた挙句の果てに 老人たちが権力闘争におぼれる始末
そんな光景を見れば
結果政治に興味があっても見捨てて無党派層になる人
政治に興味がなく無党派層を名乗る人 などが増えるようになる

この民主主義ごっこからの脱出は何度も言う「政権持ち回り制度」しかなく
権力闘争をなくすには権力を持たせいない事
カネの分配ありきでなく 課題中心の政策に集中させる環境を作ること
指標を変えること
GDPは一つの指標にすぎず 国民総幸福度(GNH)といった経済の規模や住民の幸福度だけではなく
経済の持続可能性を測定・報告する総合資本充足度(ACS)といった指標に変えること

たとえ残り30年弱、相も変わらず権力闘争が続いたにせよ
常に原因を見失うことなく対策を持ち備えること
落ちれば落ちるほどその日が近づく

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