愛がひとつでないように 味もひとつでない にもかかわらず優劣をつけるのは何故だろう にもかかわらず集合化するのは何故だろう
母の漬物を昔のおふくろの味だと 田舎に来るたびに絶賛していた鳩ケ谷の叔父
味にも愛にも優劣などつくはずはない 他人などに説明のできない情感がある
計測器に万能機がないように 万能な愛も味もない 想いが入った味だから何物にも勝てない 想いが入った愛だから誰も否定できない 愛は味であり 味は愛
失ってから思うもの
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