魚露目8号(Gyorome 8号)

魚露目8号は 、コンパクトデジタルカメラ用の魚眼コンバージョンレンズです。

レンズにはマグネットが装着されており、付属の金属リングと両面テープで簡単に取り付けられます。

金属リングで取り付けることのできない機種については、オプションでアダプタをご用意しました。

アダプタは、カメラの三脚ネジを利用して金具を固定します。さらにレ ンズを装着するための金具を取り付けます。

レンズに装着されているマグネットがアダプタに吸着します。レンズを取り付ける金具 は上下左右に位置を調整することができます。

魚露目8号をご購入いただいた方に、魚露目8号や魚眼レンズで撮影した円周魚眼画像を簡単にパノラマで表示できるギョロビューの評価版を無償配布しています。以前にご購入いただいた方もダウンロードできますので、是非お試しください。

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仕 様

射影方式 等距離射影
倍 率 0.1628
画 角 180度
撮影距離 0~無限遠
寸 法 φ26mm(胴体部φ18mm)×37mm
重 量 レンズ27g
ご購入 FiTネットショップ
外形図

※カメラ本体に両面テープを取り付ける際、レンズ先端部へ負荷がかかります。取り付けの際は、十分にご注意ください。 取り付けによる不具合等は、当社では保証いたしかねます。予めご了承ください。

GX200のレンズ焦点距離と絞りと魚露目8号のセット位置

標準アダプタについて

標準アダプタの外形寸法は、下図のようになっています。

  1. お手持ちのカメラに三脚ねじ穴があるかご確認ください。
  2. 三脚ねじ穴からレンズ先端までの距離が図の長さ以内かどうかをご確認ください。ズーム機能搭載機など、レンズが突出する機種の場合は、最も飛び出している状態でご確認ください。
  3. カメラ底面からレンズ中心までの距離が図の長さ以内かどうかをご確認ください。カメラによっては、デザイン上の中心とレンズの中心位置がずれているものがありますので、距離を図る際、レンズ自身の中心位置をご確認ください。

三脚ねじ穴からレンズ先端までの距離が足りない場合は、下図のようにスタッドとスペーサを組み合わせると、使用できます。

スペーサは、スタッドのねじ部分が飛び出して、カメラにぶつからないようにするものです。スタッドの長さによっては、必要ない場合もあります。それぞれ、お手持ちのカメラのサイズに合わせて適当な長さのものを、ホームセンターなどでご購入ください。

【FiTネットショップでもご購入いただけます】

上記に当てはまらない場合でも、取り付けられる場合もあります。 詳細については、最後尾のお問い合わせを参照ください。

掲載記事

「デジキャパ!」2015年1月号に掲載(2014年12月発売)

AstroArts 「デジタルカメラ 昆虫撮影術」(2014年3月18日発売)に掲載

AstroArts 「夏のフォト レシピ」(2013年6月19日発売)に掲載(月刊星ナビ8月号 増刊)

「CAPA」2012年8月号に【魚露目8号】登場!!2012年7月21日

「コマーシャル・フォト」2012年4月号に【FIT】登場!!2012年3月16日

CP+2012出展会場にて「コマーシャル・フォト」さまの取材を受けました。
記事内容: 特殊撮影見聞録 久門易

デジタル写真生活 ニューズ出版2008年Vol.12に掲載2008年12月16日

「ググっと近寄ったま??るい世界を体験」
円周魚眼から対角魚眼まで体験できる魚眼コンバージョンレンズとして紹介されました。
1ページもの特集。

BE-PAL 小学館出版2008年10月号に掲載2008年10月1日

動物写真家の中川雄三さんが虫の目レンズとして紹介していただきました。

Loveカメラ 宝島社出版2008年Vol.9に掲載2008年9月16日

「手持ちのコンパクトデジカメでも魚眼写真を撮りたい」周辺機器情報の筆頭として、取り上げていただきました。近景から遠景まで手軽に撮れる優れものとして紹介

湘南生活Vol.4 湘南海童社出版2007年12月5日発行に掲載2007年12月5日

「湘南で犬をパチリ!」「今すぐ実践できる写真テクニック」
いつも見慣れたペット(今回は、犬)をデジカメに魚露目8号装着し近接撮影。
なんとも愛嬌たっぷりの写真が撮れる。

写真集「東京昆虫デジワイド」 糸崎公朗先生 アートン社出版2007年8月30日発行

糸崎先生が魚露目8号レンズを使い、112点もの円形魚眼写真だけを発表した写真集。
近接から遠景までしっかり撮ることが出来る魚露目8号は高評価。
糸崎先生「都会の中に、ぼくらの横に、こんなヘンな虫がいっぱい!」
海野先生「後ろのリアリティーが、街がさ、生きているんだよね。」

デジタルカメラマガジン インプレスコミュニケーションズ出版2007年1月号に掲載2007年1月1日

画像作品(入選)「地球を乗せて」入選おめでとうございます。
朝日が昇るところの写真で、糸トンボが草原の1本の植物の芽の先端にとまっており、ボール状になった朝露をトンボが背中に背負って、活動するタイミングをじっと待っている。すばらしい作品。

デジタルカメラマガジン インプレスコミュニケーションズ出版2006年10月号に掲載2006年10月1日

画像作品(佳作)「宇宙要塞」バックを黒にし、特殊照明をあて、横にはったクモの巣をグンと引き立てた作品。クモの巣が横にはるのは、大変珍しいらしい。



アサヒカメラ 朝日新聞出版2006年8月号に掲載2006年7月20日

ぎょろ目レンズで昆虫を撮る大屋研三さんの撮影の舞台裏をのぞく

月刊アスキーVol.28に掲載

新聞掲載
2016年4月25日
中日新聞

よくある質問

■どのカメラにも装着できるのでしょうか?

・コンバージョンレンズが装着可能なカメラの場合は、専用チューブアダプタにて装着する事が可能です。
・コンバージョンレンズ可能なカメラで、メーカー純正のレンズアダプタをお持ちの場合は、そのフィルターねじを用いたリングアダプタにて装着することが可能です。
・一眼レフの場合は、交換レンズのフィルターねじを用いたリングアダプタにて装着することが可能です。

■どのカメラ/レンズの画質がよいのでしょうか?

・コンバージョンレンズの設計は理想レンズ(収差のない現実には存在しない光学設計上での理想レンズ)をマスターとして設計を行います。
・従いまして、マスターレンズに収差が残っていると画質劣化の原因となります。
・コンバージョンレンズとマスターレンズとの間隔によっても総体的な収差は変わります(=画質が変化します)
・ズームレンズの場合、ズーム位置によっても収差は変化します。
・どのポジションを重点的に収差補正しているかがわかることとなります。
・最も画質のよい焦点位置を見つけてご使用ください。

■円形魚眼にするには何ミリの焦点距離の交換レンズを使用すればよいか?

・魚露目8号やUWC-レンズの場合、倍率が約0.2に設計されております。
・従いましてお手持ちの交換レンズのスチール版換算焦点距離×0.2=8㎜とすると、円形魚眼画像を得ることが出来ます。(スチール版換算焦点距離=40㎜)
・この焦点よりも短ければ円形となります。

UWC-1689

■一眼レフカメラと魚眼レンズを揃えることなく、ありとあらゆるカメラに装着すべくコンバージョンレンズで本格的な魚眼映像を楽しんでいただくことが可能です。

■一眼レフ用交換レンズへの装着の場合はフィルターネジを利用したり、リングアダプターを準備しております。

■コンバージョン装着可能なカメラ用には専用のチューブアダプターを準備しております。

■マスターレンズとの相性があります。実験を行いマスターレンズとの距離を決定する必要があります。その場合はお問い合わせ願います

※詳しくは末尾のお問い合わせを参照ください

仕 様

型 名 UWC-1689
射影方法 等距離射影
倍 率 0.205
画角(設計値) 185°
レンズ構成 4枚4群
撮影距離 0~∞mm
外形寸法 φ44×38.1mm<\td>
重 量 約65g
ご購入 FiTネットショップ

ヒストリー

UWCレンズは、1997年にUWCシリーズのベースとなるUWC-1689が完成。

OLYMPUS Camedia C-800L用として商品化。

その後OLYMPUSがdead copy。

FCON-02となり商品化される

OLYMPUSの知財部が釈明に来社。

エース光学が作ったのでありOLYMPUSのせいではないという。

製品にOLYMPUSの文字が刻まれていても違うと言い切る。

結果、「他のコンバージョンをFITに依頼するから見逃してほしい」なる受け入れを拒否。

やがてFCON-02は姿を消す。

UWC-1689は時を超えてもここにある。

Sphere類似品について

・Sphere類似品には以下のようなものがあります。(発売順)

・Nikon FC-E8
・OLYMPUS FCON-02(IPIX Wizard2.2 for CAMEDIA)
¥35,000
¥32,000

・何れも合成ソフトはIPIX社Wizaedが用いられております。
・どちらもSphere以降の発売となっておりますが光学系の特徴には以下のようになっております。

型 番 FC-E8 FCON-02
射影方式 等距離射影 等距離射影
倍 率 0.21倍 約0.2倍
画 角 183° 182°
レンズ構成 4群5枚 4群4枚
撮影距離 50~∞mm 0~∞mm
寸 法 φ74×50mm φ44×37.2mm
重 量 205g 72g

・FC-E8はNikonオリジナル設計に対しFCON-02は外部設計となっております。
・面白いのはどちらも弊社のレンズをベースにしていることで、FC-E8設計者に至っては「フィットUWC-1689は魚眼レンズではない」と発言されたとのこと。
・何をもってそのようなことを言われたのか定かではありませんが、真意を聞きたいものです。
・一方FCON-02に至りましてはUWC-1689を限りなくコピーしております。

・これには弊社も抗議。その結果「これは他社メーカーのものを採用したのみであり、弊社の製品ではない。したがってそのメーカに抗議して欲しい。」なる回答を頂きました。
・それに従い指示されたメーカに抗議文を送ったものの「検討中につきもう少し時間を頂きたい」を最後に2年が過ぎようとしております。
・その間、あまりにも類似していたためにオリンパス様の提案で鏡筒を作り直して頂きました。

・このようないきさつの中、長いものには巻かれろ的な忠告も多く頂きました。
・しかしフィットは小さいながらも「筋を通す事だけの会社」です(だからして未だに小さいのですが・・・(笑))
・そんな忠告に屈することなく、なりは小さくても「魚眼レンズ文化が広がればよい」ものと考えております。
・世界初は常に脚光を浴びることはなくとも、「地道な研究を続けて行くこと」これは大小問わずして最も重要なことではないでしょうか?

・それにしては雑誌に公表しているレンズ構成図が3群4枚なのは何故でしょうか?
・ちなみに公開特許公報(特開平11-305119)には4群5枚にて紹介されています。

掲載記事

1997年8月19日
信濃毎日新聞掲載
1997年8月19日
長野日報掲載
1997年8月18日
湖国新聞掲載
2001年3月8日
毎日新聞掲載
福本博さま
第49回全日本教職員発明展
経済産業大臣賞受賞

よくある質問

■どのカメラにも装着できるのでしょうか?

・コンバージョンレンズが装着可能なカメラの場合は、専用チューブアダプタにて装着する事が可能です。
・コンバージョンレンズ可能なカメラで、メーカー純正のレンズアダプタをお持ちの場合は、そのフィルターねじを用いたリングアダプタにて装着することが可能です。
・一眼レフの場合は、交換レンズのフィルターねじを用いたリングアダプタにて装着することが可能です。

■どのカメラ/レンズの画質がよいのでしょうか?

・コンバージョンレンズの設計は理想レンズ(収差のない現実には存在しない光学設計上での理想レンズ)をマスターとして設計を行います。
・従いまして、マスターレンズに収差が残っていると画質劣化の原因となります。
・コンバージョンレンズとマスターレンズとの間隔によっても総体的な収差は変わります(=画質が変化します)
・ズームレンズの場合、ズーム位置によっても収差は変化します。
・どのポジションを重点的に収差補正しているかがわかることとなります。
・最も画質のよい焦点位置を見つけてご使用ください。

■円形魚眼にするには何ミリの焦点距離の交換レンズを使用すればよいか?

・魚露目8号やUWC-レンズの場合、倍率が約0.2に設計されております。
・従いましてお手持ちの交換レンズのスチール版換算焦点距離×0.2=8㎜とすると、円形魚眼画像を得ることが出来ます。(スチール版換算焦点距離=40㎜)
・この焦点よりも短ければ円形となります。

UWC-0195

■一眼レフカメラと魚眼レンズを揃えることなく、ありとあらゆるカメラに装着すべくコンバージョンレンズで本格的な魚眼映像を楽しんでいただくことが可能です。

■一眼レフ用交換レンズへの装着の場合はフィルターネジを利用したり、リングアダプターを準備しております。

■コンバージョン装着可能なカメラ用には専用のチューブアダプターを準備しております。

■詳しくは弊社までお問い合わせ願います。

■マスターレンズとの相性があります。実験を行いマスターレンズとの距離を決定する必要があります。その場合はお問い合わせ願います

<レンズ:UWC-0195+カメラ:リコーCaplio GXにて撮影>

仕 様

型 名 UWC-0195
射影方式 等距離射影
倍 率 0.1955
画角(設計値) 185°
外形寸法 φ73×69.59mm
重 量 約365g
ご購入 FiTネットショップ

オプション

<全天周画像撮影用水平器『Sphere Flatter』>

よくある質問

■どのカメラにも装着できるのでしょうか?

・コンバージョンレンズが装着可能なカメラの場合は、専用チューブアダプタにて装着する事が可能です。
・コンバージョンレンズ可能なカメラで、メーカー純正のレンズアダプタをお持ちの場合は、そのフィルターねじを用いたリングアダプタにて装着することが可能です。
・一眼レフの場合は、交換レンズのフィルターねじを用いたリングアダプタにて装着することが可能です。

■どのカメラ/レンズの画質がよいのでしょうか?

・コンバージョンレンズの設計は理想レンズ(収差のない現実には存在しない光学設計上での理想レンズ)をマスターとして設計を行います。
・従いまして、マスターレンズに収差が残っていると画質劣化の原因となります。
・コンバージョンレンズとマスターレンズとの間隔によっても総体的な収差は変わります(=画質が変化します)
・ズームレンズの場合、ズーム位置によっても収差は変化します。
・どのポジションを重点的に収差補正しているかがわかることとなります。
・最も画質のよい焦点位置を見つけてご使用ください。

■円形魚眼にするには何ミリの焦点距離の交換レンズを使用すればよいか?

・魚露目8号やUWC-レンズの場合、倍率が約0.2に設計されております。
・従いましてお手持ちの交換レンズのスチール版換算焦点距離×0.2=8㎜とすると、円形魚眼画像を得ることが出来ます。(スチール版換算焦点距離=40㎜)
・この焦点よりも短ければ円形となります。

UWC-045

デジタルカメラのワイドコンバージョンレンズとして発展したUWCシリーズは、そのほとんどが魚眼レンズでした。理論値に近い直線性を追い続ける同シリーズの中において、魚眼文化の確立のため、あえて5年もの間、このレンズの発表を控えなければならなかったレンズ(1997年開発/2003年発表)

0.45倍という広角な倍率を確保しながら、歪曲収差の補正を見事に補正しきったNon Distortion Conversion Lens です。

マスターレンズのレンズデータが未知であるのにも関わらず、マスターレンズの歪曲収差を崩すことなく、コンバージョンレンズ単体の歪曲収差を極限まで抑えたこのレンズは、非球面など未使用です。

SONY DSC-W5(ワイド端)+UWC-045

SONY DSC-W5(ワイド端)

同じ位置から撮影しています。撮影は、オートモードで行い、画像処理による加工は行っていません。

仕 様

倍 率 0.45
前玉有効径 φ60mm
取付ねじ径 28/36/37(選択)
取付寸法 φ72mm×86.8mm
重 量 475g
標準価格 100,000円(税込み)
ご購入 FiTネットショップ