【権不十年】

中国共産党中央委員会は2期10年の国家主席と副主席の任期を撤廃する憲法改正
何処の国主も一度権力を手にするとなかなか離したがらない
そのための実績づくりに躍起になる
面白いのは大国が追従する政敵を蹴散らし保守するのに対し
日本の場合はお友達を集め柵を作ることにより内乱を防ぐ手法であること
実績づくりにおいても面白い違いがある
大国は一帯一路のもと「人類運命共同体」なる世界への国策を提示するのに対し
日本の場合は働き方改革など国内へ目を向けたものばかり 外交はアメリカ追従
あれほど北に圧力をと唱えておきながら
「米朝対話の用意ある」「南北関係と米朝関係は一緒に発展すべき」
なる北の発言に米国が傾けば 実は日本も・・・と手のひらを返す
大国のこの先など予想もつかないのかもしれない

何故に多選が問題なのか 権力の一極集中が問題なのか
人間は煩悩を捨てない限り そこに驕りが生じ ミスジャッジが起きやすくなる

死ぬまで権力を握った毛沢東が文化大革命で混乱をきたし権力闘争の元中国の発展を妨げた
これを教訓に任期制が導入された例を見てもわかるはずなのだが・・・
権力の前にいつの日も罪なき人々が不幸をこうむることになる

習近平は毛沢東を目指し
安倍晋三は岸信介を目指し 麻生太郎は吉田茂を目指す
何を目指そうが個人の勝手であるが 民を巻き込んではならない
花無十日紅 権不十年久

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