音楽の力(Vol.2)

被災地の人々が音楽で元気になったという。
ミュージシャンも元気が出るように!と励ましの歌を唱い続ける。
でもどうしてもわからない。
悲しみの心に励ましの歌は似合わない。
悲しみの心には慰みの歌だと思う。
慰めが悲しみを共有してくれることにより、心が安らぐのだと思う。

Beatlesで言えばポールが励ましで、ジョンが慰みにたとえられようか。
悲しいメロディには明るい歌詞が、明るいメロディには悲しい歌詞が心に響く。

「がんばれ!」と励ます人がいれば、「がんばらない」という本もある。
何れも自動詞である。
でも本当は「がんばれない」のが真実なのだと思う。

まだまだ歌詞のある曲はなかなか聴くことが出来ないけれど、
心の穴を埋めてくれるにはMelodyが必要なのだと思う。

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