点滴補助システム【SmartDrip(スマートドリップ)】

開発経緯

すでに1年前(2012年11月15日)に製品化はしたものの、販売許可が取れずHPに載せられなかったSmartDrip。
国循(国立循環器病研究センター)からの要望で製品化したものの、医療機器であるからして販売ができない。
医療機器製造販売の認定がないからである。
医療事故が起きた時に責任が負えないから認定が必要。が主なる要因なのだが・・・

この世の中、大方の事故は人的なポカミスが原因となっている。
機械に認定を設けるのであれば、使用者にも認定を設けるべきなのでは・・・

こんな馬鹿なことをするからいい製品を生みだしても市場に出るまでに時間がかかってしまう。
医師、看護士が使用するもので患者の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされた機械具等(医療用品、歯科材料、衛生用品)が対象となる。
これぞ規制緩和を進めるべきである。

ことクラス1などの製品についてはより緩和を進めるべきである。

仕 様

名 称 Smart Drip
外形寸法 60mm
高 さ 109mm
奥行き 27mm
電 源 バッテリー 単三電池×2
外部電源 USB(オプション充電不可)
入力装置 ユーザ ホールスイッチ 電源スイッチ メニュースイッチ
点滴センサ 20滴用 60滴用
ディスプレイ 16×2キャラクタLCD バックライト付
出力装置 教示LED
点滴表示LED
メトロノームLED
ブザー

比 較

A 社 Smart Drip
大きさ 110mm 86mm
高 さ 86mm 高 さ 110mm
奥行き 36mm 奥行き 27mm
価 格 約75,000 オープン価格
チャンバー 20滴と60滴と別製品 両方共に対応
計算機能 ×
計測機能
教示機能 ×
ブザー機能 ○(ONのみ) ○(ON、OFF切替可)

掲載記事

2012年11月15日 信濃毎日新聞