どこゆくの

世界最高の高齢化が進む日本。誰もが皆かならず歳をとる。
2010年度の国勢調査では日本人総人口(1億2,569万2千人)の内、23.1%(2,929万人)が65歳以上。内、要介護者は485万人におよぶ。
認知症老人は約200万人。(65歳以上の7%。85歳以上の25%)
認知症が増える。認知症といっても、アルツハイマー型と、脳血管障害型がほとんどを占める。
後者は、脳梗塞や脳出血の後遺症的なものとして発症するわけで、防ぐためには、何より脳梗塞などを起こさないようにすればいいということになる。
アルツハイマー型の方は、まだ明確な原因がわかっていない。
誰でも歳をとれば脳は萎縮してくる。でもその萎縮度が大きく、進行も早いとアルツハイマー型になる。
認知のうち6割の120万人はこの型だ。
進行すると徘徊、奇怪な行動をとるようになり世話をする家族だけではなく、周りにも迷惑をかけたりする。

しかし、これだけ社会問題化されているのに、これといった対策はとられていない。
介護保険制度でも、配慮されなかった。
原因がわからないのだから、対策のたてようがないということなのだろうか。
脳のメカニズムで判らないことが、まだまだ多い。
こういった研究にこそ多額の補助金を出して、早く解明する必要がある。

大切な人は何を求め、何処へ行こうとしているのか?

モノづくりの視点から何が出来るのか?

FiTにおいても親がアルツハイマーにかかっている人は多い。
「どこゆくの おじいさん」:近づき感知タイプ
「どこゆくの おばあさん」:遠ざかり感知タイプ
このシステムが少しでも役にたってくれれば有り難い。
介護用品認定も受けたため利用者の負担は数百円になる。
粗製濫造でなく、本当に役立つものを作りたい。

カテゴリー: 製品NEWS パーマリンク